こんにちは。
ジールエン桑原です!
今回は「外構工事」について、これからマイホームを建てる方、建てたばかりの方にぜひ知っておいてほしいお話をします。
家を建てるとなると、誰しも間取りや内装、設備にはとことんこだわりますよね。
私もお客様とお話をしていると、キッチンのメーカーや壁紙の色、床材など、本当に細かい部分まで悩まれている姿をよくお見かけします。
それだけ“家の中”に夢を詰め込むのは、とても素敵なことです。
でも…その一方で、意外と後回しにされがちなのが「外構(エクステリア)」なんです。
■外構って何のこと?
外構とは、簡単に言えば“家の外回りの工事”のこと。
門柱、フェンス、駐車場、庭、植栽、アプローチ…など、家を取り囲むすべてが外構です。
つまり外構は、家の「顔」であり「暮らしを支える機能」の一部でもあります。
例えば、駐車スペースの配置一つで車の出し入れのしやすさが変わりますし、玄関までのアプローチやポスト、表札はお客様を迎える大切な“おもてなし”でもあります。
■外構工事を後回しにする落とし穴
家の建築には多額の予算がかかります。
なので、つい「とりあえず外構は後回しにして、後で考えよう」という方も多いのが現実です。
しかし、外構は実は【建物と一緒に計画しておく方が断然お得】で【後悔が少ない】んです。
なぜなら…
・外構に必要な配管や配線を、家の工事と同時に施工できる
・玄関や勝手口の位置に合わせた導線設計ができる
・土の搬入や整地が一度で済む
・予算の組み直しがしやすい
など、後でまとめてやろうとすると「余計な工事費がかかる」「思い描いたデザインができない」ということも少なくありません。
■外構計画は家づくりの一部
例えば、最近多いご相談としては
・駐車場を2台分確保したいのに、玄関アプローチが邪魔で車が止めにくい
・お庭をもっと広くしたいけれど、エアコンの室外機や配管が邪魔で動かせない
・隣家や道路からの目線が気になってしまう
こういった悩みは、家の配置計画と外構を同時に考えておけば防げたケースがほとんどです。
■子育て世代こそ、外構にこだわって
特に小さなお子さんがいるご家庭では、
・飛び出し防止のフェンス
・安全に遊べる芝生やウッドデッキ
・自転車置き場の屋根
など、外構が暮らしの安全性に直結します。
外構は単なる「家の飾り」ではなく、家族の暮らしをより快適に、安心にしてくれる大切な要素なんです。
■まとめ
マイホームは“建てて終わり”ではなく、暮らし始めてからが本番です。
外構を後回しにして「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、ぜひ建物と一緒に外構も計画してください。
もし、どこから手を付けたらいいか分からない場合は、専門の外構プランナーや施工会社に相談してみましょう。
住む人のライフスタイルに合わせた、無理のないプランを一緒に考えてくれるはずです。
後悔しない家づくりのために、外構も一緒にこだわりましょう!
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